waltzing matilda

雑貨の行商、ときどき珈琲

名前

自分でいうのは何ですが…。

waltzing matilda(ワルチングマチルダ) ってなんか屋号としてはかわっているかなと思います。

 

 

きっかけは『踊ろうマチルダ』というミュージシャンだったのですが、なぜこんな名前なんだろうと調べていたら、

 

マチルダは荷物の意。「マチルダ(荷物)と踊る」というのは「放浪の旅をする」といった意味を指している。

 

という記述を見つけました。

※ waltzing matildaはオーストラリアの古い歌でとても愛されている歌のタイトルでもあります。

 

なんて洒落た素敵な言葉なんだろう、とすっかり気に入ってしまい、丁度そのころ古物商の免許がとりたくて屋号が必要だったので、これを名前にしようと決めました。

 

 

でも、なんかやっぱり変なのかな?と、急に弱気になって人にいいづらくなっていたのですが、ある友人にこの名前で行商をやろうと思っているとメールで伝えたら、まず最初に「かわいい名前だね!」といってくれて、やっぱり間違えないんだわ!って。

それまでは、「なんだっけ、マチルダさん?」とか、感想より先に「それどういう意味?」とか、ただ笑われたり、私はなんかもごもごしたくなるような感じで切なかったんだけれど。

(あっ、今ではウィキペディアの方で確認して下さいと伝えるようにしています。へへっ。)

 

この友人は旦那さんの仕事で英語圏での生活をしていたから、日本語での響きとはまた違った感覚で聞こえていたのかもしれません。 

とにかく、かわいいという表現が私の心に飛び込んで、とても嬉しかった。なー。

 

 

「言葉が愛をリードする」って感じで、私はこの名前に今、ずいぶん引っ張ってもらっています。

名前って大事なんだなー。

 

今はこの名前をとても気に入っていて、それ以外考えられないような。

 

waltzing matilda ≒ 私。

ワルチングマチルダはだいたい私。